くるわばくるえ

今週の僕はちょっとおかしい。

考えなくてもいいことに思いを馳せ(よくない傾向だ)、ただでさえ遅い思考と行動が、さらに遅くなっている。

不調が外面化し、上司から、面談の時間を入れるよう指示される。

そこで言われたのが、

「営業なんだから、数字にコミットしなければならない」

「あなたの行動量は圧倒的に不足している。やるしかないんだから、やるしかない」

営業が数字をつくれなければ、飯の食い上げなのは当たり前だ。

当たり前の事実なのだけど、自分を奮い立たせるものがない。数字に興味が持てない。数字に意味が見出せない。

悲しいかな何の専門性も持っていない僕には、営業しか道がないのだ。

こんなことを考えてしまっている時点で僕は負けだろう。

先日、父と話をした時に「サラリーマンは、40まで搾取され続ける」なんてことを言っていた。

岸田衿子の詩にこんなものがある。


   くるあさごとに

くるあさごとに
くるくるしごと
くるまはぐるま
くるわばくるえ


詩集『あかるい日の歌』