迷子になるにはもってこいの“場所”〜国際子ども図書館

最近、休日に上野公園に足を運ぶことが日課になっている。

 

興味を引く展示があれば、ふらっと入りふらっと出ていく。特に目的意識もない。

 

今日は、国際子ども図書館に行ってきた。

 

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建物自体は、明治39年に建てられているが、

その後、昭和、平成の時代に増改築され、今のかたちに落ち着いている。

 

なので、一面ガラス張りの棟があるかと思えば、貴賓室、古風な手すりが設えられた階段があったりと、今と昔が混ざり合っている。決してアンバランスではなく、うまく調和している。

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中身も外観に見合うように、とても充実している。


日本のものに限らず、海外の絵本、児童書、小説も取り揃えられている。


1階にはレストランと子ども用の図書室、2階には2つの資料室があり、3階では企画展が催されていた。使われていない部屋も多くある。それが余計に道に迷わせる。


館内のあまりの情報量の多さに圧倒されてしまい、今日のところは館内を散策するにとどめようと心の中で決め、「何か」を感じることに集中した。


1階の子ども用図書室には、たくさんの子どもたちがおり、一所懸命に夏休みの課題に取り組んでいる(特に印象的だったのが、鉛筆片手に資料に目を通す、青いワンピースを着た女の子。物語の中の登場人物のようだった)。


子どもたちはたくさんいるのに、室内はとても静かで、不思議な感じがした(図書館だから当たりまえか)。

 

静かで、古風と今風が混ざり合う空間を散策しているうちに、この図書館自体が何だか一冊の本のように感じられた。ここを舞台にして、何か物語が生まれそうな気配がする。