「007/スペクター」寸評〜最後のダニエルボンド

※ ネタバレあるよ!遅ればせながら、「007/スペクター」を視聴。ダニエル・クレイグ演じる007の4作目だ。これが最後のダニエルボンドになるだろう。物語の終盤。橋の真ん中で、ボンドは、瀕死だが、殺しても殺したらないほど憎い敵と相対する。橋の一方には…

不安

最近になってようやく、やりたいこと、できること、適性はまったく違うものである、ということに気がついた(逆に、この3つが奇跡的に一致している人こそ、成功者と言われるのでは、とも思っている)。3つのうち、「適性」と「できること」の違いがあいまい…

酒と〇〇

某有名ブロガーの著書にこんな文言がある。「『お酒』と『恋愛』は、いずれも人生を楽しく豊かにしてくれる、とても重要な要素です。なぜならこのふたつは、人を『現実と論理の世界』から遠ざけてくれるからです。」これに倣うことにした。昨日のことが相当…

仕事のグチのようなもの

社内で、できれば誰もがやりたくないような、優先順位の低い委員会活動を任されている。その中でリーダー的なポジションにいる。営業数字に劇的な変化を加えるものではなく、かける手間の割に成果がとても小さい。そこから得られたものが、何か待遇に変化を…

NOが言えない伊達めがね

金曜日。普通なら明日から休みで浮かれた気分にもなれるものだが、いまの僕は憂うつな気分だ。明日、友人の結婚式がある。それが仲のよい友人ならよいのだが、そこまで仲がよかったわけでもない、ただ、同じグループに所属していた、というだけのつながりな…

妄想日記

会社での出来事。これからお昼に出かけようとしていたところ、別のグループの後輩(女の子)が話しかけてきた。ちなみにその子はお人形さんみたいに可愛い子である。「伊達めがねさんて、〇〇大学卒ですよね?」そうだよ、と答えると、「私のイッコ上なんで…

本当は違うんだ日記

大学時代の友人の披露宴に参加してきた。新郎が僕の友人で、新婦は同じ大学の先輩である。両者とも、まっこと立派な経歴だ。恋に部活に両立し、いまは両者、一流企業に勤めている。友人の同僚など、新婦がお色直しをしている際に他席の女性陣があいさつに押…

捨てる神あれば拾う神あり

会社を辞めようと思っていた。今いる会社は転職して入った会社だ(現在2社目)。うちの会社は典型的な営業会社だ。営業が花形であり、給料もいい。数字に貪欲で、若く優秀な人が多い。優秀な人は、3年を目処にどんどん辞めていく。ちなみに会社を辞めること…

物語のある風景

先日の祖母の告別式。祖母が眠っている棺の中に、参列者が花と思い出の品々を入れていたときのこと。祖母の思い出の品々の中には、若かりし日に祖父が祖母に宛てた山のようなラブレターがあった。ちなみに祖父は、2年前に他界している。その手紙たちを僕の母…

猫と恋愛

先日、祖母が亡くなり、実家に帰る機会があった。実家には猫がいる。スコティッシュフォールドという猫だ。普通、この猫は耳が立っていないそうなのだが、うちの猫は耳が立っている。とにかくかわいいヤツなのだ。まん丸い輪郭。柔らかい毛。クリクリっとし…

やっちまった

先週の土曜日、大学時代の親友(女)と隅田川の川べりで朝から日向ぼっこをし、ひたすら話をし続けた。とても幸せな時間だった。僕も親友も最近、仕事で落ち込んでおり、互いの悩みを打ち明けあった。おそらく、価値観や性格が似ているのだろう。話がしやす…

グチ

そこまで髪は伸びていなかったが、昨日、出かける予定があったので、髪を切りに行った。前回の出来がとても気に入っていたので、「前回と同じで」と伝え切り始めてもらう(担当者は毎回同じ)。前回ほど髪が長い状態ではなかったので、切る量が少なくて申し…

写真嫌い

歯を磨きながら、自分の顔を眺めていたら、昔のことを思い出し、ついで、なぜ自分が写真嫌いなのか思い至ったところがあるので書き記す。まず、ここでいう写真とは、写される側のことで撮る側ではない。はっきりいって僕は写真に写されるのが大嫌いである。…

こんなことってあるか?

月末の納会後、帰路についている電車の中。程よい酔いに身を任せ、車中揺られていた。すると、ラフな格好をした40代くらいの男性が目の前に立ってきた。片手に小汚いカバー、よく書店で本を買うと無料でつけてくれるやつ、をつけた漫画(チラリと中身が見え…

現代の物語〜「乃木坂工事中」を視聴して

かわいい女性は好きだが、アイドルファンというわけではない。いきなり弁解じみた文章から入ってしまったのは、アイドル番組「乃木坂工事中」を視聴したからだ。内容としては、13thシングルヒットを祈願して、日本一過酷な神社、太田神社を参拝するというも…

ステキじゃない金縛り

いま、テレビで三谷幸喜監督の「ステキな金縛り」を見ている。三谷監督の作品は、どれもハートフルな作品で嫌いではないのだけれど、この「ステキな〜」の主人公・宝生弁護士(深津絵里)はどうもハナにつく。「ステキな〜」を見ていて、ふと思い出したのが…

何とか生きていく

今日も仕事がしんどかった。でも、である。今日は仕事中にいいことがあった。別のグループの大好きな先輩(既婚女性)が飲みに誘ってくれたのだ。既婚女性でなかったら、まっすぐフォーリンラブなのである。が、社会的、倫理的、道徳的な一線を越えられるほ…

恩返しというモチベーション

今日は、同じ会社の同じグループの先輩とサシ飲みをした。その先輩(女)は、グループのムードメーカー的存在であるとともに、営業として数字がつくれる方だ。要するに優秀な方なのだ。いつも明るく楽しそうに仕事をしているので、普段何をモチベーションに…

創作の本質〜『エンタテインメントの作り方』を読み終えて

僕は物書きではないが、作家や脚本家がどのように作品を生み出すのかに興味があり、よく創作ノウハウ本を読む。マニアといってもいい(書かないくせに)。個人(作家)が頭の中で幾人ものひとを生み出し、作品世界の中でそのひとたちを動かすということが不…

社会人失格

いま、熱海にいる。より正確にいうと、熱海の海岸沿いにある階段に腰掛けている。なぜこんな時間にこんなところにいるかというと、今時珍しい、社をあげての研修旅行に参加しており、泊まっているホテルを抜け出してきたからだ。今日は朝早くから東京を発ち…

アニメ「すべてがFになる」の感想というか、文句

声よし。会話よし。背景よし。なのに、人が浮いている。個人的なことをいえば、浅野いにおの絵柄が森博嗣の作風に合っていないように感じた。線画をアニメにした時に出る特有ののっぺり感。体躯が今時のアニメには珍しく、短身だ。あと細かい点だが、登場人…

甘くて苦い

時たま、こんなことがある。朝早くにふっと目が覚めて、中途半端な微睡みの中、過去のいろいろなことがぷかりぷかりと浮かんでくる。そうして、静かで清澄な朝のはずなのに、ベッドの上でとても孤独な気分になる。今朝は学生時代のことを思い出した。のっけ…

若さの秘訣

大好きな漫画『GENTE リストランテの人々』を読んでいたら、「死ぬまで恋は必要だ、男も女も」というセリフが出てきた。それが呼び水になって、100歳になる曽祖母の言葉を思い出した。「いくつになっても恋は必要よ」とてもチャーミングな笑顔で、指にはキラ…

時限爆弾

トラブルやミスは、まとまったかたちでやってくる。今まで気づかなかったものや、怖くて目を逸らしていたものが一気に噴出した感じだ。今日1日で、1ヶ月分くらいのトラブル対応をした気がする。毎日丁寧に仕事に取り組み、ミスやトラブルの芽を摘んでいれば…

起業のハードル〜志の低い起業

『未来を切り拓くための5ステップ 起業を目指す君たちへ』(新潮社)を読み終えた。著者の加藤崇さんは、東大の研究者だった中西さん、浦田さんとともに、ヒト型ロボット開発・製造会社SCHAFTを2012年5月に設立し、2013年11月にGoogleに売却している(立ち上…

情報の伝え方〜感情のさじ加減

今朝の通勤時のこと。雨のせいか電車がうまく流れず、目的の駅まであとわずかというところで止まってしまった。そんな時に流れるのが、車内アナウンスだ。あの、何というか、感情の読みとれない、不思議な抑揚のある声。いかにも職務上の声という感じ。今日…

外に目を向けよう

今日は早めに仕事を切り上げ、社内横断の勉強会兼交流会のようなものに参加した。今日のホストは、IT戦略部であり、普段どのようなことをしているのか、酒を飲みながら話を聞く。外(社内なんだけどさ)には、こんな世界があるのかと目を見開かされる思いだ…

変化する美しさ

会社帰りのこと。ホームで電車を待っていると、斜め前に紅いサマーセーター、白地に黒い花柄のスカートという出で立ちの髪の長い女性がいた(顔は見えなかった)。そのような格好の女性なら他にもいそうなものだけど、何より目を引いたのは、その女性が高い…

「泣く」女

8月中旬、東京藝術大学大学美術館の「うらめしや~ 冥途のみやげ」展に行ってきたのだが、今更ながら印象に残ったことを振り返ってみる。鰭崎英朋「蚊帳の前の幽霊」この展示では、明治時代の噺家・三遊亭圓朝のコレクションを中心に、国内有数の幽霊画が公…

親になるということ

昨日、母、姉家族とで祖母のお見舞いに行った。もちろん、姉と一緒に甥っ子と姪っ子もいる。姉の旦那とは途中で合流した。その過程で、子育てのたいへんさを痛感した。・ 所構わずおもちゃ両手に奇声をあげながら、ダッシュする。上の子はだいぶしっかりして…